石ころ冒険者

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石ころ冒険者

サイト:小説家になろう

キーワード:日常 現代 魔法 異世界往来 冒険者派遣業

 日本には現在、一万二千人の冒険者がいる。

冒険者は青銅・白銀・黄金の三クラスにランク分けされている。青銅クラスは一一〇〇人程度、白銀クラスは一〇〇人程度。黄金クラスは日本には四人、全世界で一二人しか存在していない。
三クラスに入る冒険者は全体の一割。残りの九割はランク外の、「石ころ」と呼ばれる冒険者だ。冒険者歴三ヶ月、国内順位一万一四八一位――花園巽(はなぞの・たつみ)は有象無象の、石ころ冒険者の一人である。

現代の地球と、メルクリアと呼ばれる異世界が限定的ながらつながり、往来が可能となった時代。異世界に派遣され、モンスター退治を担う「冒険者」という職業が世に登場して一〇年。黄金・白銀・青銅の冒険者がメディアにもてはやされ、多くの子供がそれに憧れる時代。かつてそんな子供だった花園巽は今は冒険者の一人であり……厳しい現実に直面していた。

もしかしたら世界のどこかで黄金クラスの誰かが人類の命運を懸けて魔王か何かと戦っているのかもしれないがそんなこととはこれっぽっちも寸毫も全く何一つ関係なく--自分の夢のため、未来のため。そして借金を返すため、明日のご飯のため、生活のため。今日も巽はソロで低レベルの雑魚モンスターを狩り、小銭を稼いでいく。いつの日にか、石ころから抜け出して青銅クラスに上がることを夢見て。

これはそんな有象無象の、駆け出しのひよっこの、石ころ冒険者の日々の奮闘の記録である。

8話までの感想。連載中。
あらすじの通りかな。
あまり派手さは無いけど、文章も悪くないし設定も凝っていて完成度は高い。
でもやっぱり地味で盛り上がりに欠けるし、設定もはっきりしていない所が気になる。
地球側の政治的な話とか社会について、あえて控えめな描写をしているんだろうけど。
面白くなりそうだけどそこまでが長そう。ランキングに乗っていた作品。

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