サイト:小説家になろう
日本という国で生まれ、育ち、死んだという前世を持っていた少年エルキュールが生まれたのは……衰退の一途を辿る帝国の皇室であった。
この帝国、かつては超大国として世界に君臨していたが……今では財政が破綻し、軍事力の低下によって蛮族に領土を荒らされ、挙句毎年のように貢納金を周辺国から絞られるという、国としてはオワコン状態になっていた。
この帝国、かつては超大国として世界に君臨していたが……今では財政が破綻し、軍事力の低下によって蛮族に領土を荒らされ、挙句毎年のように貢納金を周辺国から絞られるという、国としてはオワコン状態になっていた。
しかもまともな後継者がエルキュール少年しかいない!
「えー、逃げ出しちゃだめ?」
「ダメです」
斯くして十二歳という若さで即位したエルキュール少年。
エルキュール少年は前世の知識を生かして、税制改革を行い、産業を興し、財政を立て直し、行政を再整備し、軍制を改革して……帝国の立て直しに奔走することになる、
これは後にレムリア帝国中興の祖、三大陸の覇者『聖光帝』エルキュール一世として歴史に名を残す、若き皇帝の物語。
10話までの感想。連載中。
あらすじの通りだと思う。
色々とあっさり気味と言うか、主人公が何かすれば思った通りに行くばかりでちょっと。
じっくりと過程が描写されないのと、その結果に対する反応も薄く物足りなさが。
キャラが気に入れば良かったんだけど、これって言うキャラも見つけられずでどうにも。
なろうらしい作品でテンポ良く進むし、ランキングにも載っていたから人気はあるんだろう。