鈍金色のリリーフエース〜常勝球団で酷使されていた俺は、弱小球団のホワイト環境で無双する〜
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最強の打線を擁しながらも、様々なトラブルからウルフェンズのブルペンは崩壊。
今シーズンの球団の中継ぎ事情を一人で背負ってきた。
しかし、そんな彼にファンから投げかけられた言葉は、「お前がもっと抑えられたら勝ってたのに」という罵倒。
――俺の頑張りは評価されないのか……。
そう項垂れる国奏の心に沸々と怒りが沸き上がる。
――俺だってなぁ! もっと常識的な登板数なら、成績を残せるんだよ!
複数年契約? 高年俸? 引退後のポスト?
いいや、そんなものはどうでもいい。
彼が求めるものはただ一つ。
ホワイトなブルペン事情と、古巣への”恩返し”の機会。
これは、フロントには「あなたもう年だし劣化してるからいりません」と放出され、ファンには日本シリーズ敗退の責任を被せられた中継ぎ投手が、移籍先のまともな登板環境で無双する話である。
21話までの感想。連載中。
タイトルの通りかな。
結構細かい所までやっていて説明が多め。でも真面目に野球していてそこが面白いのかな。
全体的に明るい感じでその辺も。ただご都合主義感があって、選手からプロっぽさはあまり。
なろうだからってのがあるんだろうけど、話の流れとかちょっと引っかかることもあったり。
それでも野球してるのは悪くなかった。なろう分がもっと少ない方が好みに合いそうだけど。